初めまして。
JDROPS運営事務局の有薗です。
伊万里でJUIDA認定ドローンスクールを開催したのでIMARI STYLEにイベントレポート記事を寄稿させて頂きました。
今回伊万里で開催したJUIDA認定ドローンスクールは佐賀県初です。ぜひ読んでみてください。
2017年10月27~29日にかけて、ドローンパイロットを養成するスクールが伊万里市で開催しました。場所は、伊萬里まちなか一番館2FのPORTO3316と、昨年度閉校した旧波多津小学校。
その記念すべき第1期の様子をお伝えします!!
目次 ◆ドローンスクールってどんなもの? ◆佐賀県初!! JUIDA認定ドローンスクール!! ◆気になるスクールの内容は? ◆第2期生の募集が開始しました!! |
ドローンスクールってどんなもの?
近年その需要の高まりから全国に展開しているドローンスクールでは、ドローンに関する法規制や安全対策などの知識の取得と、実技訓練による飛行技術の向上を目指して、民間の資格を発行しています。
その資格を発行している組織の1つに、JUIDA(一般社団法人日本UAS産業振興協議会)があり、その認定スクールが佐賀県で初めて伊万里に誕生しました。
佐賀県初!!JUIDA認定ドローンスクール!!
本スクールを運営しているのはPORTO株式会社であり、ドローンパイロット養成のスクールに限らず、九州各県でドローンイベントを展開しています。
・過去に開催された伊万里のドローンイベント
今回の講師は、野田尚之さん、宇佐美孝太さん、森戸裕一さんの3名。
3名ともJUIDAでスクール講師証を取得している公式インストラクターであり、九州ドローン推進協会のメンバーです。
気になるスクールの内容は?
今回の記念すべき第1期生は6名。山形・東京・兵庫など全国各地から集まったユニークな方々です。
今回のカリキュラムは全部で3日間です。初日は座学でドローン関連の法律の知識を学び、2日目はひたすら実技訓練を積んだあとに実技試験、3日目に再び座学で安全飛行のための知識を取得したあとに筆記試験、という流れです。
初日のドローン関連の法律の知識を学ぶ座学では
「ドローン関連の法律というと、航空法だけ知っていれば良いと思っている人もいるが、全くそうではない。」
と講師の宇佐美さんから。
航空法以外にも気をつけなければいけない法律や、発火の危険があるバッテリーの保管方法、気象予測など、「安全に徹底的にこだわること」が座学のテーマのようです。
参加者の皆さんも、自分がドローンを飛ばす際のことを想定しながら真剣に聞いていました。
2日目は朝10時から16時までみっちり飛行訓練。ほぼ初心者の方でも、インストラクターがマンツーマンで指導することで安全性を保ちながら実用的なスキルを習得することができます。
そして緊張の実技試験。
会場は独特の緊張感と静寂に包まれています。
試験の内容は、試験官に指定された飛行ルートと方法を、コースアウトせずに飛行できるかというもの。もちろん離陸前の機体チェックも試験項目となります。
6名が1人ずつ試験に挑み、
結果は、、、
見事、6名全員合格。
「試験なんて20年ぶりぐらいでかなり緊張した!」とおっしゃっている参加者もいらっしゃって、合格発表の瞬間、皆さん安堵の表情を浮かべていました。
3日目の筆記試験も6名全員合格し、
JUIDA認定ドローンスクール伊万里校の第1期卒業生が6名誕生しました。
年齢も30代から60代まで、職種も農業の方からコンサルの方まで、一見共通点なんてないような皆さんですが3日間真剣にドローンの資格取得に勤しんだことで、最終日には大変仲良くなり今後も様々な場面で一緒にプロジェクトを進めていこうという話までする仲になっていました。
第2期生の募集が始まりました!!
そして早速第2期生の募集が始まりました。2018年1月12日から3日間の日程ですが、すでに数名参加を希望する方がいます。
「農業に生かす」 県内初、操縦の認定資格 スクール伊万里校、来年1月も開校 /佐賀
第2回では、天候次第ですが景色のいいところに出かけて、実際に空撮を行うプログラムも考えています。興味のある方は早めに申し込むことをおすすめします!!
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